多鍵祭'16 振り返り(2)
- 2016/08/18 12:54
- カテゴリー:ダンおに関係
提出作に関して。
薄命なる少女 ~ Sentence of death(8key ☆26)
事前飛び入りで参加させて頂きました。
既に身を引いている状態だというのもありますが、単に間に合わなかった感じです。
個人作では2年ぶりでしょうかね。
その間に公開作の整理をしたこともあり、あんまりそんな雰囲気もありませんが。
8keyは初物(製作としては2作目)。イベントでこのレベルの個人難譜も初めてですね。
サイトには、その他の形で追加しました。
今後作品を公開することがあった場合、ここに追加していくことになると思います。
楽曲。
深蒼穹さんの楽曲を使用させていただきました。
「澄渡る空、蒼穹の下に」「幽酒の酒精 ~ Ethyl alcohol」 (いずれも現在はサイト非公開)
に続く3曲目になります。それらとは異なるボスボスした楽曲。
yukeさんの「東方風神録 AfterExtra」のボス曲として使われてるイメージが大きいです。
譜面概観。
BPM220から繰り出される8分同時乱打、16分乱打による難しさを演出した密度系の難譜です。ツール56。
11拍子というリズムの取りにくい曲構成も一役買っているかと。
8keyとして難しい部分も多岐にわたりますが、それ自体が障害にならないような組み方をしたつもりです。
一気に落とすようなところが無いのはその辺意識しています。
要するに密度高いから7keyをちゃんとこなせば落ちない、って感じで。
そのあたりから主観的な難易度評価は低めで、その辺がコメントの「そこそこ」に現れています。
客観面については26でお察しといったところですが。
きちんと打ち切るには7keyスキル、8keyスキルのいずれも高いものが求められます。
自己ベストは15ミスですが、この製作者補正を上回る方は相当な実力者かなと。
裏話とか。
個人的にはPF取らないと対策として機能しない「スピツイ対策譜」という言葉があまり好きではなくて、
強さという観点ではノート数が多い(+落ちない)方が単純に有利だと思っています。
この作品は350ミスくらいなら許容範囲なので、7keyがある程度できればガチャでも余裕でクリアできるかと。
よく地雷と言われる多鍵難譜とは違う意味合いを持たせたつもりでいます。
とはいえ、実際に行われたスピツイの結果を見るに、
そこそこの矢印数でNormalizeに強い作品が実質的に最強になるのかなという印象でした。
全体的な分布にもよるのでしょうが、今回の場合だと4ケタもあれば十分だった感じ。
そもそも出なかったというのは置いておくとして、2500はオーバースペックでしたね。
イベント。
反応に関しては、一般的な難譜とさほど差がない感じで、後から考えればそりゃそうかと。
製作者の自己満足を押し付けるのは良くないですねと反省。
製作時間の短さもあって楽しんでもらえるかどうかは二の次というところがあったのも事実ですが、
それなりに詰めて頂いた様子もあって個人的には良かったと思っています。
反面、インパクトという観点では自身の作譜力不足を露呈する結果になったかなーと。
これについてはあまり反省しても得るものはなさそうですが、結果としては受け止めておこうと思います。