記事一覧

izanai (goe×Cah-m)

作品名:izanai
作曲者:a_hisa

製作者:goe×Cah-m(goe、Cah-m)
サイト:OMISSION-0か~むのお部屋

譜面難易度:★★★★★★★★★☆(9) - Extreme
プレイ時間 :◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇(4) - Extreme

<izkdic>

Music ≫ izanai
Difficulty ≫ 7key / Extreme 〈 goe×Cah-m 〉
Rank ≫ S < ゲームクリア >
Speed ≫ 3.5 x ( Setting : 3.5 x )
Sp.Motion ≫ Brake
BarDrain ≫ Normal
(・∀・)イイ!! ≫ 997 / (`・ω・)シャキン ≫ 90
( ´∀`)マターリ ≫ 14 / (´・ω・`)ショボーン ≫ 3 / ( `Д´)ウワァン!! ≫ 4
MAXCombo ≫ 447
(゚∀゚)キター!! ≫ 10 / (^ω^)セフセフ ≫ 0 / (・A・)イクナイ ≫ 0
FREEZECombo ≫ 10
SCORE ≫ 96422

goeさん、Cah-mさんの冬祭り2011提出作品。
楽曲はa_hisaさんより、頽廃と再生をテーマとしたアートコア。
静と動の差が大きく、2つの対比による世界観が演出されています。

リレーメインの7keyコラボ合作。
0.5倍速がかかっている導入部を抜けてからは、16分基調の激しい展開が待ちうけています。
16分の量は曲の後半になるほど多くなり、まさに怒涛と言える内容に。
goeさんパートの流れるようなピアノ譜と、
Cah-mさんパートの心地よいパーカッション譜のコンビネーションが絶妙です。
16分はBPMもあって難しいものの、基本的には押しやすいものになっており、
何故かつながってしまうという魅力もこの作品の持ち味の1つだと。

1小節だけあるコラボ部分が譜面上は最難関でしょう。
しかしクリア意識ならここよりもその後の方が重要になってくると思います。
同時押しの混じるほぼ休みの無い16分乱打という強烈な譜面を捌く必要があり、
加えてラストに一際厳しいものがあるので、
コラボ部分でのゲージ減少も踏まえると、このセクションでのゲージ維持はほぼ必須。
コラボ部分に突入するまでにライフゲージを極力回復させておきたいところです。
低速が苦手だと最初の0.5倍速地帯も意外と厳しいので要注意。


<FUJI>

Music ≫ izanai
Difficulty ≫ 7key / Extreme 〈 goe×Cah-m 〉
Rank ≫ SA < ゲームクリア >
Speed ≫ 5 x ( Setting : 5 x )
BarDrain ≫ Normal
(・∀・)イイ!! ≫ 948 / (`・ω・)シャキン ≫ 107
( ´∀`)マターリ ≫ 33 / (´・ω・`)ショボーン ≫ 11 / ( `Д´)ウワァン!! ≫ 9
MAXCombo ≫ 327
(゚∀゚)キター!! ≫ 9 / (^ω^)セフセフ ≫ 1 / (・A・)イクナイ ≫ 0
FREEZECombo ≫ 10
SCORE ≫ 93582

「goe×Cah-m」名義の7keyコラボ合作、冬祭り2011参加作品。
a_hisaさんの流れるようなピアノと中盤~終盤の怒涛の展開が印象的なアートコア楽曲。
強いエフェクトのかかった静部分の音作りと、クリアなピアノとの対比が見せ所ですね。

作品的にはコラボに位置しますが、実質的には短い周期のリレーで進行します。
goeさんは隣接や縦連といった近い配置を多用する、曲の流れを追う旋律譜面、
Cah-mさんはパーカスをメインに左右に散らす配置を中心とする、曲の勢いを追う打鍵譜面。
綺麗さと疾走感の両面を感じられる楽曲に、二人のそれぞれの譜面観が表されています。
いずれも打鍵的に楽しい譜面で、打てると非常に気持ちのよい内容だと思いますね。

ラスト25秒が曲的にも譜面的にも本番と言える部分。
曲が走り出してからさらにもう一段転調するというトンデモ展開をする楽曲ですが、
ここでのgoeさん→Cah-mさんの受け渡しが流れをばしっと捉えていて非常に興味深いです。
どちらも凄まじい密度で押してきますが、意外と打てるのも嬉しい感じ。
リアルで相談したという1小節のコラボ部分は、そこに入る橋渡しの役割を担っています。
グローのかかる製作者表記と、ここで「×」が一瞬現れるのが演出的にも面白いですね。
一瞬で密度が跳ね上がる部分で、見ている余裕はなかなかないのですが。

かなり難しい譜面ではありますが、譜面そのものは16分主体でフリーズや重発狂といった要素が薄く、それほど精密な打鍵は要求されない印象があります。
その一方、1:30という比率に加え回復量が小さいライフ設定が曲者。
許容ミス数が極めて低いためクリア難易度は非常に高くなっており、
難易度表で★3がついています。自分のクリア率はだいたい70%くらい。
発狂開始まで数ミスで捌けないとクリアは見えないかと、実力に応じてライフ設定変更推奨。
ラストのおにぎり混じりの階段は、下手に捌くと逆ボーダーするので要注意。

楽曲もあいまって、捌ければ非常にかっこいい作品だと個人的には。
難譜プレイヤーである2人の合作ならではの作品だと感じますね。


<タグ>
[goe×Cah-m]、[goe]、[Cah-m]、[7key]、[a_hisa]、[上級者向け]、[冬祭り'11]、[2012]